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後日談5
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第5陣のメンバー内山君と共にたい肥化協会にてコンポスト化のレクチャーを受けました。
専用のバケツに生ごみとぼかしを入れ、密封します。嫌気性の乳酸菌を働かせるためだそうです。1週間後、土と混ぜ、今度は好気性のバクテリアが働くので土を混ぜます。すると生ごみが減量化、たい肥化すると。
たい肥化協会で研究が終わったばかりの寒冷地用のスペシャルブレンドのぼかしを使用させてもらうことになりました。協会としても、阪神大震災の時に、糞尿にぼかしを使ったけれど、生ごみの問題にぼかしを使うというアイデアはなかったので、今回の僕らの活動を受け、正式に動き出すということでした。農林水産省(だったかな?)に話を持ち込むそうです。
とにかく!内山君達第5陣の動きにかかってます。後方支援はしますのでよろしくね!
by K_IHATOV | 2011-04-21 13:21 | 災害ボランティア
0422 こいのぼりを子供たちに(1)
K.です
僕とすれ違いで東北へ行かれている園山さんからメールが届きました。
現在園山さんは「自分にできることは・・・」という思いで
東北 岩手から福島へと“こいのぼり”を東北の空へ泳がせて回っておられます。

そのこいのぼりには「がんばれ東北」「がんばれ岩手」「がんばれ宮城」「がんばれ福島」と書かれており、
被災したお寺や小学校、保育園などを回り、子供たちに元気になってもらいたい気持から動き出しました。

ただ、当然こいのぼりはポールがなければ泳ぐことができません。
そのポールも設置するために、東京の石出託也さんをはじめ、もう1人今回被災された大工さんと伴って、
東北へ向かいました。

こいのぼりを揚げることについては現地の方としてどう思うか湊小学校の先生に相談をしていました。現地では今季節の変わり目を感じるものが少ないので、こいのぼりを見ることが出来れば、前へ進んでいることを感じることが出来るのでぜひお願いしたいと回答を頂いていました。

以降、園山さんのレポートです。

仕事の都合で尾道から夜行バスで東京に移動しました。
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尾道から夜行バスでいっしよになった仙台から三日間避難してきた安藤さんとも新宿でお互い無事を祈りわかれました。

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東京から石出君と大工さんとともに仙台にはいりました。
桜が満開です。山はまだ雪をかぶっていて地震があったとはおもえません。

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花巻宮沢賢治林風舎に災害お見舞いにきました。

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岩手科学児童館に鯉のぼりを館長に届けました。

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岩手県地震災害復興チャリティーコンサートに参加しています。ちなみに2500円。
by k_ihatov | 2011-04-21 10:54 | 災害ボランティア
0421 夜の過ごし方
ボランティアから戻り、久しぶりにお酒を飲みにSAKA Barを訪れました。

最近日が暮れるのが遅くなっているので、オープンちょっと前の時間でもまだ明るいです。
こうして季節の移り変わりを感じながら生活するのは、人間にとってとても大切な事であると最近つくづく思います。恐らく電気の通っていない石巻で自然の光の美しさを見たからでしょうか。

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店に入ったら先客がいました。
夢中になってSAKA Barの2階からの景色を撮影しています。
ここからの景色は本当に特別なので、来られた事がある方は皆その気持ちが分かると思います。
2階から日がとっぷり暮れて行くのを眺めながら、Kもしばらくぼんやり時間を過ごしました。

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SAKA Barは1階部分の天上が吹き抜けになっていて、こうして2階から1階を見る事が出来ます。
不思議な立体感とバランスがとても面白い。
ライブなんかのイベントをすると、1階での演奏を2階から眺めるらしくて、ちょっとしたホールみたいだよね。
実際音も上に抜けるので、一番心地よく聴こえるのも2階なんだとか。

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今日は東京からの来客もありました。
みんな盛り上がっています。
2階は夜景もまた格別です。
こういった夜の時間を過ごすと、心がニュートラルに戻せますね。

まだ夜は寒いので、風邪には気をつけなきゃ。




d0209273_1912735.jpg  Heren Merrill『Heren Merrill』

ニューヨークの溜め息と称されたヘレン・メリルの歌声に、クリフォード・ブラウンが最高の色を添える54年作品。全曲のアレンジを務めたのは若干21歳のクインシー・ジョーンズ。
この時が止まったかのような物憂げな空気を20代そこそこの連中が演奏しているのですから、その早熟さには本当に溜め息が出ます。
尾道山間の夜にも美しく響いてくれます。

by k_ihatov | 2011-04-21 10:00 | SAKA Bar
0420 坂の町の工事
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朝 散歩をしていると、細道に「工事中」の看板が。
見てみると天寧寺三重塔の横の小路の脇で工事をしていました。
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ここまで機材や材料を運ぶのは大変。
尾道イーハトーヴと同じくほとんど手運びですからね。
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前から気になっていました。

大雨が降ると、千光寺方面から流れてくる雨水がここの水路に集中し、
道まであふれ、土が削られていたので、とても危険でした。
それに、観光客の方々等が近道をしてお墓とお墓の間からこの水路を
飛び越えていたのをよく見かけていました。
それも崩れた原因になっていたのでしょうか・・・
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また雨が降る前に手際よく工事が進められています。
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あ、このキャタピラーで材料を運んでいたのですね。
それでも細い階段が続く道なので大変です。
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猫が見回りに来ていました。

ちなみに うし2号です(笑)
by k_ihatov | 2011-04-20 09:00 | 尾道
石巻レポート4/19(後日談4)
コンポストの続報です。

たい肥化協会の協力により、下記写真のようなコンポスト10セットとボカシ(微生物入りの土)を現地に送り込みます。コンポストのセットは専用の容器なので、東北の低い気温でも失敗が少なく、現地の負担も少ないと思われます。費用はK.の同僚からのカンパを元に、足らない分は持ち出しです!!たい肥化協会様もかなりコスト面でご協力頂きました。ありがとうございます。
問題はノウハウ。PB第5陣は木曜日夜に出発するそうですが、事前にコンポストのレクチャーを受けてもらいます。時間があれば、湊小学校の状況に対するレクチャーもします。スタートはボランティアですが、行く行くは住民の方に運営を任せようと思っています。とにかく、今は前へ!


コンポスト容器。中にメッシュの上げ底があり、蛇口から余分な水分を捨てられる。密封性が高く、虫が来ない。ボカシと生ゴミを入れて混ぜ、一週間入れて、漬物みたいになった物を土に入れる。
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by K_IHATOV | 2011-04-19 18:16
清見オレンジジュース
ボランティアを終え、尾道へ帰ってきました。
帰ってきて一番最初に飲みたかったのが例の物!

梟の館の忍さんに「絶対おいしいから飲みに来て」と言われていて
やっとお目にかかることができました、清見オレンジ。
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尾道 瀬戸田にある農園さんから毎年仕入れているという無農薬で育った清見。
農園に行ったことがある忍さんによると、木と木の間は当然のこと、果実1個あたりの日照時間
葉の枚数まで計算されて作られているそう。
「今年の出来はどうですか?」と聞くと
「いつもうまいよ」と返ってくるくらいの自信作。
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その清見オレンジを注文が入ってから搾るので、ほんとにフレッシュ!
濃厚な甘味とほのかな酸味を感じるジュース。
やっぱり地のものはそこでいただくのが何よりおいしいと思います。

それにこのジュース・・・氷まで清見オレンジ!!
溶けてもうすまらない様に・・・うれしいです。

「いつまであるんですか?」と聞くと
「今年は裏年で数が少ないって農園の方が言われてたから、GWまでかなぁ・・・」と忍さん。


あと同じ農園で育ったレモンを使ったレモンスカッシュもあるので、次回はそれで。
by k_ihatov | 2011-04-19 10:00 | 梟の館
石巻レポート4/19(後日談3)
fuji sankei business i  4/19より抜粋
湊小学校では配食の食料は市役所に人数を報告し、佐川急便さんが持ってくる体制でした。おにぎり1000個で大丈夫か?他の避難所で食傷気味になってると聞いたがここは大丈夫か?追加があれば絶対持って来るから連絡を下さい。と携帯番号も交換していました。より新鮮な物を持って来るために、一日一回配送を二回に分けたり、弁当を配布出来ないか交渉してくれたり。今回、佐川急便、良い仕事してます。

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by K_IHATOV | 2011-04-19 09:14
石巻レポート4/18 (後日談2)
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湊小学校から預かった子供たちの絵です。この後スコットさんへ送り、Tシャツになる予定です。

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泥かき作業の中でお預かりした墨つぼです。洗ってきれいになりました。落ち着いたら持ち主の元へ郵送しようと思います。
by k_ihatov | 2011-04-18 23:00 | 災害ボランティア
石巻レポート4/17 (後日談)
石巻に第一陣から入り、ピースボートと共に行動した、外人の写真家団体のサイトに石巻の現状が載っています。

http://www.tokyophotographers.com/

三週間前の湊小学校も載っていました。第三陣として彼女達を案内しましたので、もしかすると今回の湊小学校の様子も載るかもしれません。

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K.です。
4/17の産経新聞に湊小学校の温泉の記事が出ていました。この建設には本当にたくさんの方、ボランティアさんが関わっていましたので、記事を見て嬉しくなりました。


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学校が始業式を迎えるということは、避難場所を明け渡すということになります。今、避難場所にいる人は行く先が無い人が残っており、無理やり追い出されるのではないか?という不安を常に抱えていました。伝言ゲームになってしまうので、ボランティアにも不確かな情報は流さないように注意されていました。胸が痛みます。

YOMIURI ONLINE 4/17より抜粋
by k_ihatov | 2011-04-17 23:00 | 災害ボランティア
石巻レポート4/16 (9日目)
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最終日の朝、お風呂が完成しました。僕らは住民の方が入るのを見れませんが、興味があるので勝手に内覧会〜
湯船は以外にしっかりとしたユニットでした。湯船までブルーシートだと思っていたのですが。したの写真は側溝に横付けして設けられた排水槽です。ブルーシートと土嚢で、体を洗ったお湯がここにたまります。先日、井戸から水を上げると言いましたが、間違いでした。給水車が学校の貯水タンクに水をため、そこから利用しているそうです。

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最終日の朝は5時に皆で起きて、自転車で港まで行く事にしました。ボランティアメンバーで石巻の地理の研究をしていて、災害時にも石巻にいた横山君を先頭に、泥道を港へと進みます。
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港へ着くと、目を疑う程の光景がそこにありました。大型船が防波堤の上に乗ったままになっています。周辺の被害具合を見ると、15m程海面が上昇していたと思われます。海岸はアスファルトが流動化現象により壊滅的なのでこれ以上は近づく事を諦めました。
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水位がどれ位であったのか、建物の外壁を見ればわかります。工場なので、スケールが分かりにくいですが、地面から12〜15m程の所にラインがあります。
もう一つの指標が時計。湊小学校は3時50分で時計が止まっていますが、ここら辺は3時45分で止まっていました。
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港から少し入った所にある神社です。周辺建物が壊滅的であるにもかかわらず、建物がほぼ無傷です。神秘的な何かを感じ、吸い寄せられる様に中へ。
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石巻にくる前に「津波災害」(岩波新書 河田恵昭)という本を読んでいました。津波を経験している場所は津波に流れない、地理的な要因が整った場所に神社や石碑が出来ると。実際に途中で通過した神社の鳥居や石碑は不思議な位倒れていない。横山君、橋本さん。神社の歴史等分かったら教えてください。
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最終日10時からは第四陣の5人に引き継ぎ講習。新しい5人は私達より経験豊かな方達で安心しました。引き継ぎをしてると、本部のスタッフ(自身が被災もされている)の娘達が別れを惜しんで集まってくれました。辛いはずなのにいつも明るく笑ってくれる彼女達に逆に救われました。
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体育館の炊き出し部隊のパキスタン人のアニス、ムバッシェルさんに分かれの挨拶にいきました。体育館ではチーム神戸の次のボランティアによる、バザーが開かれてました。完全セルフ方式?経験豊かな彼らの事、こなしてくれるでしょう。
日本中、世界中から物資という思いが届いています。ただ、その思いを人の手で届ける、その手が足りていません。大量の泥を前にぼうぜんとしている方達を助けられるのは、義援金という形もありますが、やはり人の手なのではないかな。と思います。
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元々、次の第四陣との引き継ぎがボランティア拠点の専修大学だったのを、引き継ぎを充実させるために無理を言って湊小学校に変更してもらっていました。予想通り、帰りはドタバタ。分からん事があれば…SMSで聞いて!なんて言いながら、ワンボックスに乗り込みます。ジェネ車の柴田さんが見送りに来てくれました。電源を確保しつつ、至る所でいろんな人の手伝いをしてました。本当に気持ちの良い仲間だったです。4日間位しか一緒に作業出来なかったけど、いつか飲みたいですね。
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本部の娘達や住民の方達、遠藤さん、工藤さん、阿部さん、チーム神戸の平井さん、柴田さん、アニスさん、あと、奥までよく見えなかったけれど、たくさんの方が見送りに出て来てくれました。ババさん、来なかったけど、俺は泣くから行かないとか、言ってそうで、らしいです(笑)
この避難所にいる人は復興したらここからいなくなる人達です。家に帰れる事は嬉しいことなんだけれど、辛い思いを共有し、家族になってしまった人達だから、皆がばらばらになる事は辛い事なんですよね。
でも、やっぱりそれぞれの場所をみつけてなるべく早く復興して欲しい。石巻という一つの家族になって元気になって欲しい。
来年の3/11にまた会いたいです。

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一度目のバザーの時、30人ずつ人数制限をして、混乱を防いでいました。中々順番が来ない事に起った住民の男性が、「お前らボランティアはゲームをしに来てるのか?ふざけんな」と叫んで帰っていったことがありました。ボランティア同士の喧嘩は想定してましたが、まさか、住民の方から言われるとは思わなかったので、思わず涙が出てしまいました。
その直後に周りの住民の方達から、男性に対し、その言葉は無いだろというやりとりもありました。
津波から一ヶ月、住民の方も疲労がMAXに達しています。余裕がない状態が、一つの形として現れたと思います。
帰るまでに、10数人の住民の方達に涙ながらに声をかけられました。概ね「ボランティアの方達はもくもくと作業をしてくれるので、マヒしていた気がする。涙事件を見て、自分達の事を思ってここに来てくれたことを再認識したし、大変勇気付けられた。私達ももっと頑張らなきゃいけない。ありがとう。」というものでした。

ボランティア経験はなかったけれど、24時間、自分達に何ができるか考えた一週間でした。少しでも早く石巻が、東北が復興することを祈ります。

今、東京へと向かうボランティアのバスの中でブログ更新をしています。小学校に入ってからは、夜12時を過ぎてから、廊下にランプを持ち出して、更新の文を書いていました。昼間は華族に電話、メールをすることをは自制していました。メールをする相手を無くされた住民の方に対する配慮です。住民さん達へ向けて写真を撮るのも注意しました。本部等のスタッフはバンバン撮ったけどね。

最後の日、結局、石巻まで桜前線は届きませんでした。南下途中白石市を通過したあたりで桜が満開になっていたので、来週辺り、石巻は桜に包まれるでしょう。
by k_ihatov | 2011-04-16 23:00 | 災害ボランティア



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