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石巻レポート4/15 (8日目)
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4/15 石巻へ来て一週間。仕事前に前回とは異なる方向へ見に行く事にしました。川と並行に走るこの道路は途中を船で塞がれていました。ゴーストタウンのようになにもない町。


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津波で流された車は道路を邪魔しない位置に寄せられているのが現状です。道路を邪魔しない位置にあった消防車は津波に飲み込まれたままの形で残っていました。


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被災拠点がかかえている問題がゴミ問題です。体育館にゴミ置き場、炊き出し会場、バザー会場が混在し、衛生環境が劣悪。生ゴミが燃えるゴミと一緒にまとめられており、早急な改善が必要です。とりあえず、自衛隊にポリバケツ10個を発注しました。


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体育館の炊き出し部隊はヒューマニティーファーストというパキスタン人を中心に、住民が参加して主にカレーを作ります。一度、カレーでなく豚汁が食べたいという要望を伝えに行ったら、イスラムなんで豚肉がさわれなかった。(笑)
支援物資の中に大量の脱脂粉乳があり、調理方法に悩んでいた時も、脱脂粉乳と食パンでイスラムの料理を作ってくれました。頼れるシェフです。阪神大震災の時も活躍したチームだそうです。


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二日間続けた物資搬入のシステムが出来上がりました。不定期かつ大量に届く支援物資は新倉庫(旧会議室)に仮置きします。階段状に積んでいき、大まかに物量を把握する方法は、チーム神戸のますみさんに教えてもらいました。ここで保管し、ある程度溜まったらバザーにより周辺住民に配布します。

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ここに来て二回目のバザーを開きました。ブルーシートを広げて物資の入った箱を並べます。ブルーシート内は土足厳禁。ホコリがなるべくたたない方法とします。この日から子供のバスケットボールも中止になりました。


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食料庫の整理中です。ホコリが立つのでマスクは必須。カップラーメン、缶詰等概算量を把握しつつ、整理します。
と、言いつつ、K.は各種調整と物資関連、システムの方にかかりきりで、後半は女性陣二人に任せ切りでした。


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お風呂の設営も着々と続いています。この日は給水車を持って来て、給湯システムのチェックを行っていました。住民の皆さんは週一回の自衛隊が連れて行ってくれる、近くの温泉か、校庭の水場でのシャワーだけで一ヶ月過ごしています。仮設のお風呂でなく、早くゆっくりとお湯につかれる日がくる事を祈ります。


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被災地には様々な人が入って来ます。中には集団生活を脅かす人もいます。この日は校内で揉め事を起こした人に校外へ退出してもらうよう、自治組織としてお願いしたのですが、校内に潜んでいる事がわかりました。遅くまで捜索し、関係者に迎えに来てもらって、災害地から強制退出してもらいました。下の写真は始めて入ったプールサイド。今でも3台の自動車が突っ込んだままです。


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チーム神戸の金田ますみさん、加藤さんが家に帰られました。ますみさんは6日後にはここへ戻られますが、K.は一週間のボランティアなので、明日、土曜日にはもどってしまう為にお別れです。
恐らく僕の母親位の年齢なんですが、本当にいろんな事を教えてもらいました。
「うちらは物資を届けているんやないで。届けているのは(思い)や。バザーとかでもめても、そこが揺るがんかったら、争いは起きへんで。」
本当にいろんな引き出しを持っている人でした。明るくパワフルで、彼女の周りには何人もの優秀なボランティアが集まっていました。後半は「俺はもしかして高度なボランティアの研修を受けてるのか?」と思ってしまう程、片腕のように動いていました。
次にボランティアにくる事があればチーム神戸として来ると思うほど、素晴らしいメンバーでした。お疲れ様です。来年の3/11に石巻に集まるという住民さん、ボランティアとの約束、覚えておきます。
by k_ihatov | 2011-04-15 23:00 | 災害ボランティア
石巻レポート4/14 (7日目)
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Kです。石巻で誕生日を迎えました。ますみさんとK.が誕生日一日違いという事がわかり、昨日合同誕生日会を開いてもらいました。物資配布のバザーを開催したのですが、ブログにはかけない、住民とのトラブルなどもあり、最も辛い一日だったかも。とりあえず辛い時は少しでもねよ〜。という事で、昨日のブログはスキップしました。概ね物資整理とバザーでした。早々、お風呂が出来つつあります。

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本日は二日続けてやって来た備品関連のシステム構築の仕上げを行いました。災害拠点としての備蓄倉庫Aと小学校避難者用の備蓄倉庫Bの整理を行い、リスト管理する事になりました。写真は人間リレーです。リレーの先頭で一瞬で撮影しましたのでボケボケです。倉庫の整理をしていて、奥から泥だらけのリュックが出て来ました。中を開けると、これを持って逃げたのでしょうか、通帳、現金等が入ってます。リュックだけ流された?暗い気持ちて警察を呼び問い合わせてもらうと、御存命である事が分かりました!何かの拍子に手から離れてしまったのでしょうか。僕まで幸せな気持ちになりました。

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外国人ボランティア団体が物資配布と慰問にやって来ました。この小学校では図書館が子供達のケアの場所になっているので、1時間程、一緒にゲームやダンス、歌をして交流して行きました。スコットさんの提案で子供達に絵を書いてもらい、後日僕が帰る際に預かり、彼に郵送。彼がTシャツにして、販売し、売り上げを義援金にする事が決まりました。

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なんと、グラウンドにお風呂が建設されました!土を掘っている写真はアップした気がしますが、屋根がかかり、男女で別れています。すごいすごい!敷地内の井戸からポンプで水を組み上げ、まきをくべでお湯を沸かし、お風呂に流し込みます。(中がどの様に防水されているかは未確認。)問題は排水。既存の排水側溝へ流し込める位置が重要だったそうです。明日は住民さんの笑顔が見れるかな?

レポート33+でアップしたコンポストの続報です。友人のAKITOとkayがかなり調べてくれました。本当にありがとう。NPOたい肥化協会という団体に、コンポストの相談をしました所、快く受け入れてくれました。まず、漂流物のコンパネを三方向に立てかけて設置し、中に乾いた土を入れ、ぼかしという微生物が入った土を入れます。生ゴミを入れ、時折かき混ぜ、上にはブルーシートをかけて防水します。(専門家の方で、補足があればコメントお願いします。)
現在ぼかしは無いので、ボランティア達と東京へ一時帰った後、尾道へ帰る前に協会へ伺い、詳細の相談をする事になりました。コンポストコーナーの設置は我々で行い、第四陣(我々の次に小学校へ来るボランティア5人)にぼかしをおくり、引き続き、コンポスト管理をする事になりました。恐らく四陣から写真、匂いなどの情報を僕がもらい、協会と協力して管理する事になるでしょう。購入したコンポストがうまくいかなかったケースがあると聞いてますが、微生物分解の研究をしている友人を多く持っているので、彼らに相談しながら進めたいと思います。多分、好気性の微生物へ酸素が届かないのが多くの原因だとおもうのですが。)
そうそう、校長先生に設置場所の相談をしに行った所、素敵な提案を頂きました。図工室の外に決定したのですが、そこは津波の前まではお花畑だったそうです。コンポストで生ゴミが土に帰り、町が復興し、小学校が再び動き出した時に、土を使ってお花畑を復活させるというものです。生ゴミが回収出来ないというマイナス要因を希望の象徴に変える校長先生のアイデアに涙が出そうになりました。
このコンポスト作戦が上手く行くのが確認出来、なおかつまだゴミ回収、焼却のシステムが石巻で復旧していない場合はボランティア母体(ピースボート)とNPOたい肥化協会と連動して、石巻の各地にコンポストを作る準備も進んでいます。ピースボートは元々泥かきにボランティア作業の多くをさいてますので、コンポスト作りはお手の物。世界中の有機栽培のプロジェクトを展開してるとも聞いています。協会は大量のぼかしを調達する事が可能です。そこに僕の友人達の知識が繋げられれば、この窮地の一部分でも未然に防ぎ、石巻に沢山の花畑が出来れば良いなと思います。
実際は上手くいかないかもしれません。だけど今はすぐ行動に移します。


今回の災害ではネット、Twitter、アマゾンの力が発揮されています。下記のサイトでは、この被災拠点である湊小学校で必要な物資がアマゾンを介して送られています。
先程も野菜が3倍届くのにマヨネーズが足りないと言って入力した直後に他の地域の人によって発注されたそうです。
http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/AXBU3OTIAFS38
by k_ihatov | 2011-04-14 23:00 | 災害ボランティア
石巻レポート4/13 (6日目)
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藤原紀香と大黒摩季が被災地にやって来ました。二人で何か歌ってました。ボランティアグループは作業に忙しくて見れませんでしたが、ららーらーと大黒さんが歌ってました。
by k_ihatov | 2011-04-13 23:00 | 災害ボランティア
石巻レポート4/12 (5日目)
4/12の作業。
①食料庫の整理②配食の再構成③備蓄の確保④要望リスト⑤システム化

①食料庫の整理
災害直後は一階が水没していた為、物資の管理は二階にあり、現在は荷下ろしの関係から一階にあります。食料を整理する余裕が今までありませんでしたが、今回整理に着手しました。支援物資についての感想。水は保存期間が長く、500ml等小分けのものが便利。それ以外は分配に手間がかかります。(今回は原子力発電所関連で手に入りにくいという二次要素があったので仕方ないですが。)食料品も消費期限を箱に大きく書いてくださる方がいて大変助かりました。

②配食の再構成
1000人近くの食料が必要ですが、今までは支援物資食料が届かない日もある状況でした。そこで生まれたルールは食料を一日取り置くというルール。二日前に届いた食料を出す事で、食料が届かない日も、配食がゼロにさせない方法でした。しかし、この方法では消費期限が超えたものしか提供出来ないという欠点も抱えています。そこで、カップラーメンを1000人分備蓄し、担保する事で、食料取り置きのルールを廃止しました。これにより、これまでより一日早く配食が可能になりました。

③備蓄の確保
昨夜の余震を受け、再度この地が水没する危険性について向き合う事を提案しました。具体的には今ある支援物資の中から保存期間の長い物を800人が三日分食いつなげる量選定し、二階の倉庫に移動しました。若者が少なくなってから久しぶりの住民による人間リレーを構成し、大量物資の移動、備蓄を完成しました。

④要望リスト
支援物資の整理、管理が出来ていない事。需要と供給のバランス、把握が出来ていない事から住民にアンケートを配布し、一日で回収、整理を行いました。結果、明日からの作業が少し効果的な物になりました。

⑤作業のシステム化とノウハウ化
施設側に若者がいないこと、ボランティアは主でなく、従であり、いつかは出て行く者である事は先日話しました。そこで、ボランティアが培ったノウハウを簡単に引き継げるシステムの構築と、引き継ぎノートの作成を作り始めました。あと残り3日。住民の皆さんが自立出来るよう、頑張りたいと思います。


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チーム神戸というボランティアの金田ますみさんという方がここの中心を担っていらっしゃいます。ボランティア経験が豊富であり、なんでも相談できる素晴らしい方です。イメージは天空の城ラピュタに出てくる女海賊のドーラさん、な感じ(笑)彼女のノートパソコンを借り、NHKの方が、購入しに行ってくれたプリンターで、ミニオフィスの完成。机は小学校の椅子です。リストを作成しています。

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ジェネ車と我々が呼んでいる発電機車を災害直後から持ち込み、一人で電力を支え続けた佐々木さんが本日で最後。横浜に帰られます。本当に縁の下の力持ち的な方で、皆さん感謝で泣いていました。

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炊き出し準備風景です。住民の方にも手伝って頂いていますが、中心はヒューマニティーファーストのパキスタン人の方達。大変礼儀正しい方達で、皆さんに慕われていました。

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同じく炊き出し。この大鍋で500人分のカレーを作っています。ご飯は自衛隊の方が担当されています。二日前に起こった事件なんですが、善意で遠方より車で駆けつけ、某炊き出しをされた方達がいらっしゃいました。サプライズの料理に住民は大喜び。住民もそのボランティアも大満足で帰られました。問題は炊き出しの連絡を施設側に入れていなかった事です。施設側はいつもと変わりばえしないかもしれませんが、炊き出しを準備していました。しかし、サプライズ炊き出しに弾かれ、ほとんど余ってしまいました。その料理の行き先は書きたくありませんし、書いてはいけない気がします。その方々の非難は出来ません。善意でされた事です。しかしながら、ボランティアは充分にその行為が及ぼすであろう周りへの影響をイメージして行動する必要がある、そう痛感した炊き出し事件でした。

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チーム神戸の方々です。小学校の外にテントを張り、住民の寝た後も作業をされてます。ハイレベルの支援活動をするのですが、皆さん陽気!(この時既に0時過ぎ。我々も彼らも飲酒は全くしません。なのにハイテンション。)この時も笑いながら、パソコンと、ipadを使って支援物資をアマゾン経由で募るシステムを構築しつつ、ボケと突っ込みが飛び交っていました。本当のプロフェッショナルです。さて、明日は我々が食料、物資の施設内システム構築を一日で完成させる予定。朝から今まで以上にフル稼働な日になります。さー寝ます。

町で出るゴミの回収システムがまだ復旧してません。生ゴミをどうするか?コンポストによるゴミの減量が可能なのではないか?という議論がますみさん達となされました。コンポストを推進している団体等にコンポストセットを支援してくれないかという事を頼みたいので、ご存知の方がいましたら、コメントか、メールを下さい。kumi,kay,akito、特に頼みます。

ボランティア終了後、日付毎に編集しました。以下はコメントです。

Commented by akito at 2011-04-13 12:28 x
支援活動お疲れさまです。
避難されている皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さてコンポストの件、推進団体には残念ながら心当たりがないのですが、緊急ということで、そちらの物資で使えそうなものはないですかね?
支援物資の入っていたダンボールが余っているようでしたら、ダンボールコンポストが可能かなと思ったんですが。
土と容器と覆いができるものがあれば、簡易的に作れると思います。虫がわきそうなのがちょっと心配ですが。網戸を分解したりして作れればいいんですけど・・・。そちらの詳しい状況が分からないので、無茶な提案だったらすみません。
推進団体は調べてまた連絡するよ。


Commented by kay at 2011-04-13 15:46 x
akitoがメールしてた段ボール利用コンポストの解説リンクです。
http://115.146.47.131/ecschool/compost/compost.html
ピートその他の入手先についてはちょっと当ってみます。

Commented by k_ihatov at 2011-04-14 22:06 x
AKITO kayzサンキュー。肥料協会へ連絡を取り、バックアップしてもらう確約を得ました。詳しくはブログで。
by k_ihatov | 2011-04-12 23:00 | 災害ボランティア
石巻レポート4/11 (4日目)
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本日は311から一ヶ月目です。朝から悲しみを後押しするような冷たい雨が続きます。津波が押し寄せた時間での黙祷。鎮魂式での庄司代表の話等、悲しみに包まれた一日でした。

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今住み込みでお手伝いしている小学校には家を無くされた方々が住まれています。復興に向かう事、それは即ち、施設業務を仕切っていた、働き盛りの年代が仕事へ復帰してゆく事を意味しています。ボランティアは復旧の手助けはしても、本格的な運営に関わる事は良くないと考えています。むしろ、自立を妨げる事に繋がってしまうためです。
しかし、今日は本部の仕切り担当の若者がダウンしてしまったため、急遽、僕が業務を仕切る事になりました。物資の搬入と、施設内の引越。各ボランティア間の調整等、朝から晩まで走り回る一日でした。
写真は廊下の壁に貼ってあった折鶴。
夕方の福島の余震の影響で一時、住民が二階以上に避難する事がありました。石巻には津波は来ませんでしたが、緊張の一瞬でした。
by k_ihatov | 2011-04-11 23:00 | 災害ボランティア
石巻レポート4/10 (3日目)
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0410 5:40
K.です。作業前に周辺の状況をみてきました。木造はバラバラ、鉄骨は壁が流されています。鉄筋は窓面の少ないものはかろうじて助かっているようです。

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損傷の激しい民家に貼られていた張り紙。思い入れのある家との別れを決断しなければならない家主さんが沢山います。

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今日から本格的作業でした。朝から次から次へと作業が入り、今やっと休みを取っています。本日最初の仕事は先日の余震で施設内に入ったクラックの調査でした。耐震補強工事済みの校舎でしたので心配はありませんでしたが、おじいさんおばあさんは心配になってしまうようです。クラック自体は構造には関係のないボードのひびだったので、ひとまず安心してもらいました。建築士の技術が役に立ちました。

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午前中の仕事は食料の配布と物資の受け入れがメイン。学内と周辺の住民の計1200人分の物資となると人海戦術になります。今年の新入生用のランドセルの支援物資も届きました。(※今は足りてます)
卒業生の中学生の女の子達がランドセルを持ってきてくれた時は、僕らが泣きそうになりました。

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グラウンドに即席ボイラーが作られ、お湯を沸かします。そのとなりに作っているのはお風呂!土嚢を詰んでる所です。


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午後の作業は近くのおじいさんとおばあさんのお家の泥かきでした。いわゆる2LDKのマンションですが、一階であった為家の中に2人では出せない量の泥と使えなくなった家具が埋まっていました。雨カッパに軍手、ビニル手袋、長靴という装備。スタッフ4人と、近隣に住むババさんという青年、NHKのスタッフ(記録兼ボランティア作業)の6人ですべて取り除くのに、3時間かかりました。途中、泥の中から墨壺(昔の大工さんが木材に線をつける為に使った道具)を見つけおばあさんに報告した所、おばあさんのお父さんが大工をしていて大切にしていたものだけれど泥だらけだし、避難所には持ってゆけない、僕がすみつぼという名前を知っているくらいだから良かったらあげるよ。泥だらけだけど。と譲り受けました。まだを配給車に頼っている現状ではものを洗う事は基本的に出来ません。一旦預かり、尾道で洗ってからおばあさんに送ろうと思ってます。

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今夜はとても感動的な夜でした。昼間、電気設備が復旧し、点灯式が行われました。地震以来真っ暗な夜の中で暮らしていた住民の方々は皆、涙涙。僕らもうるうるきてました。ただし、小学校に発電車が来ているから点灯できるのであって、電力インフラは復旧してません。
真っ暗闇の町に一つだけ灯る光。
トイレで会ったおじいさんは「家がなくなったわしらが一番先に復旧してる。周りからなぜ避難所だけ?と言われてる気がして申し訳ない。。。」近所付き合いの深い地域だけに、思いも複雑です。早く町が、東北が元にもどって欲しいです。
今足りないのは。。人材。


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東北内陸のボランティアチームから取材をうけました。住み込みでボランティアをしている僕達、施設本部で運営をしている女の子達に、他の地域の人にメッセージを送って欲しい。という事でした。
えー、右下の子だけボランティア、他の娘っ子が僕らを仕切ってくれている本部の子達です。

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K.です。
ボランティアに行くと言うとほとんどの人に理由を問われたのが不思議でした。理由を考えると逆に動けなくなるきがします。
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配食リストの表が今日ですべて埋まってしまったので、表を作る必要があったのですが、復電してもコピー機が流されてありません。
大量の表を作成する為に、既存リストに自由画帖から切り取った白紙に2年一組の三角定規(黒板用。低学年用なのかスポンジ製)に壊れた机の裏を使って即席の製図板を作成し、無事に表を作り終えました。笑ってしまう位、使い易い出来でした。
by k_ihatov | 2011-04-10 23:00 | 災害ボランティア
石巻レポート4/9 (2日目)
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AM5:00大郷町着。小雨で肌寒い。一般道に入ってから揺れが激しい。アスファルトの亀裂があちこちに。

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090830石巻専修大学のベースキャンプに到着。小雨。津波の被害が届かなかった大学のキャンパスが拠点になります。

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雨の中テント設営完了!ただしこの後にびっくりな事をつげられました。

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ミーティングの様子。5人一組で30チームが1週間。120人が週末の間作業をします。作業は大きく4つ、キッチン(調理)デリバリー(配達)クリーンアップ(泥かき)ストア(資材整理)です。僕達のグループは港小学校に行く事になりました。僕らより前に入ったグループにはLUNA SEAのスギゾーさんがいました

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小学校に寝泊まりするので、僕らは撤収です。

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拠点は津波災害の中心地の小学校。
新しい拠点は配膳室です。

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小学校のグラウンドとは思えない光景です。土嚢を積んでお風呂を作ろうと昼間はかなりの人数がいました。

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ボランティア先となった小学校では288人が校内の教室に避難生活をされ、920人の方が周辺の家屋で生活をしつつ、支援物資を小学校に取りにこられます。ライフラインは復旧しておらず、電気は発電、トイレの水は人力であげています。小学校裏の墓地には数台の車が乗り上げたまま。グラウンドは避難物資を積んだトラックが沢山止まっています。僕達の仕事は主に食料の分配と受け入れ、整理です。おにぎりやパン等、遠方から届けられた食料は学校にとどいた時点で消費期限が近づきつつあり、臨機応変にし分けする必要があります。今日は簡単なお手伝いと、施設内の把握で終了し、明日朝から本格的に作業が始まります。19時頃の小学校の廊下。廊下だけにライトが灯ります。
by k_ihatov | 2011-04-09 23:00 | 災害ボランティア
石巻レポート4/8 (1日目)
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K.です。
石巻へは東京高田馬場から出発する事になりました。ボランティアは基本的に全ての荷物を自分で持って行く為、70ℓのリュックでは収まらず、リュック二つ、40キロの大荷物です。

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今回は二つの団体が駆けつける事になり、総勢300人が高速バスに分乗して石巻へ移動します。明日の石巻は雨。朝のテント設営が心配です。

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安達太良SAで休憩。高速が開通しているとはいえ、細かい補修までは終わってないのか、走行中に時折強い揺れを感じるようになってきました。燃料給油警告が沢山貼ってあります。
by k_ihatov | 2011-04-08 23:00 | 災害ボランティア
0408 C棟屋根修理
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何の画像かわかりますか?
古い建物であることは間違いありません。
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これは尾道アート館C棟の様子です。
ここに人が住まわれていた頃、この建物は離れのお風呂でした。
ホラ、建物右下に焚口があります。
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屋根の構造をパチリ。
金トタンをはがすと、中の天井部分に鉄板あり。そのため屋根のトタンに穴があいた後
雨が降ると天井の鉄板をつたって端の軒桁に。なので木が雨に浸食されています。
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トタンをはがした後。
お風呂という小さな建物ですが、この作業も大変です。
はがしたトタンも、そのままではゴミとして出せず、50cm以下に裁断して袋詰をしていきます。
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A棟1階からの眺め。
ここのお風呂は、2軒のお宅の共同風呂だったそうです。
この後は何に生まれ変わるのでしょう・・・
露天風呂だったら、毎日でも入りに来ちゃいますね。
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小庵2階からの眺め。
・・・それぞれの建物の色々な状態の屋根が望めます。
by k_ihatov | 2011-04-08 10:00 | 尾道
0407 ブーケダルブルで香水作り
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さあ、何が始まるのかな
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前日、お茶にいらした熊本からの姉妹が香水作りにいらっしゃいました。
お気に入りの香りが出来て、とても喜んでいただきました。
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パンジー 植木鉢のステージで楽しいコーラスよ
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初めてブーケにお目見え 可憐でしょ
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ブーケの入り口でお出迎えのクリスマスローズ
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ミモザは4月9日生まれの誕生花です。フランスにミモザ祭りってありますよね。
ミモザの花束を投げ合って春の訪れをお祝いするそうです。
by k_ihatov | 2011-04-07 10:00 | 尾道ハーブ園ブーケダルブル



イーハトーヴ尾道から尾道時間をお伝えします。
by K_IHATOV
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